伊予第1回  
 伊予第1回  19年6月2日〜6月3日 旧街道柏坂越えと宇和の海  雨

 一本松→(5.2k)→満倉小学校→(1.7k)→豊田簡易郵便局→(3.6k)→40番観自在寺→(1.4k)→宿 
                                歩行距離 11.9km/所要時間3時間40分

 宿→(4.6k)→菊川小学校→(4.2k)→DE・あい・21→(3k)→柳水大師→(0.9k)→清水大師→(5.4k)→畑地→
 (4.7k)→津島大橋

                                 歩行距離 22.7km/所要時間5時間50分


大先達石原満治さん
また雨です。今まで晴れていても、この3期が歩き出すと必ず雨が降ります。25人。
 お大師さん、同じ降るなら早明浦ダムにお願いします。先達は初めての石原さん。

石原さんのプロフィール
 巡拝の鉄人石原満治さんは先達になり40年、四国88カ所を400回以上巡り(歩きで17回)、
 テレビや雑誌に度々紹介されています。

話を聞くと、すべてが「お大師さんのおかげ」という心を持っています。

修行の道場を終え、これから迷いから目覚めるために菩提の道場・伊予を回ります。


あけぼの荘
12時 南宇和郡の一本松温泉「あけばの荘」で昼食。さしみ定食。

今回は宮尾さんより、撮影を依頼されます

13時10分 出発。雨は降っていないが、カッパの準備をします。
 観自在寺まで11kmの看板。


旧赤坂街道を通って行きます。浜松からの若い歩き遍路が追い越し
 て行きました。


旧赤坂街道


観自在寺の山門
僧都川(そうずがわ)の土堤を歩きます。フジ南宇和店で休憩。
 ビールと焼酎を買い夜の宴会に備えます。
 

16時30分 40番観自在寺到着。お寺の山門は約1200年前に建立。天井
 には鮮やかな方位盤が掛けられています。


観自在寺は、1番霊山寺から直線距離で最も遠く離れた札所のため
 「四国霊場の裏関所」とも呼ばれています。
 
このお寺には、弘法大師の自作と伝わる南無阿弥陀仏」の宝印が
 あります。
それを写した手拭いがあり、それを身につけると奇跡の
 回復があるといわれています。

40番観自在寺


旅館旭屋
旅館旭屋で宿泊。110年続く老舗旅館。
 これから柏坂へんろ道を越える方は、この旅館で一泊して、明日の
 昼のおにぎりも頼めば作ってくれます。

おかみさんは、気さくで愛嬌の良い人です。
 皆と一緒に歌ってくれました。お薦めの宿です。

カラオケ・踊りと今までで一番楽しい遍路です。
 
おかみさん


柏坂登り
朝から雨です。カッパを着て出発。室手海岸を通り、旭屋」に戻り
 弁当を持って出発。9時。これより柏坂越えのみち」9.8kmに入って
 行きます。この柏坂は、険しい山道で、野口雨情も松の並木のあの
 柏坂、幾度涙で越えたやらと詠っています。高低差350mの登り。
 野口雨情の句碑が所々に有ります。

野口雨情。
 茨城県の生まれで、昭和12年来村し、柏に一週間ほど滞在。多くの
 民謡詩を残しました。また、しゃぼん玉七つの子青い目の人
 形など200余りの詩を残しています。

石原さんが、南無大師遍照金剛と歌いながら登って行きます。

柳水大師で休憩。弘法大師が柳の杖を突きたてたところ、水が湧き
 出てきたので柳水と云うようになりました。

柏坂下り


昼食
清水大師。娘が喉の渇きで意識を失っていると、弘法大師がシキミ
 の根本を掘れと言った。掘ってみると清水が湧き出し、病の労咳が
 直ったそうです。

12時。民家のおばあさんの庭先で昼食。おばあさんありがとう。

つわな奥展望台。今までの難所越えのつらさも、ここからの景観の
 素晴らしさで忘れてしまいそう。由良半島全体が一望できます。昔
 有名な画家が松の枝に筆を掛けたまま景色に見とれ、それを忘れて
 しまったという話があります。

柏坂を越え、国道に合流。15時帰宅。

由良半島